2007年11月01日

ジャンプ48号感想 自来也仙人モード 『NARUTO』


071101_jirauya.jpg
自来也ゲコゲコモード。こう見るとカワイイなw


 ナルトの師弟対決がなかなか熱い。
 普通の少年漫画なら、どう考えても自来也は死亡フラグだと思うんだが、さてはてどうなるか。

 今週出てきた「予言の子」。
 話の流れから、予言の子=長門=ペイン、ということになっているが、予言の子=ナルト、の方がしっくりくると思う。

 予言の内容は以下。
「自来也は立派な忍になり、一人前に弟子を持つ」
「その弟子は将来、忍の世に大きな変革をもたす忍になる」
「変革は、世に安定をもたらすか、破滅をもたらすか、どちらか」
「自来也はいずれ大きな選択を迫られ、その選択次第で世の変革がどうなるか決まる」

 この内容、ちょっと面白いので考察してみる。
 まず、対象となる弟子の数。
 現在明かされている限り、自来也の弟子は三人。
 一人は四代目火影・波風ミナト。一人はミナトの子で主人公・うずまきナルト。最後が、といっても、系譜的には最初の弟子であろう、長門ことペイン。
 人称は複数形ではないが、変革をもたらす忍が一人とは明言していない。
 ペインが破滅か安定かの二択があるように、ナルトにもその二択が存在しているのかもしれない。
 残念ながら、ミナトは九尾を封印して死亡。木の葉の里は安定させたが、これまでにない安定、とまではいかないだろう。

 ここでポイントとなるのは、口寄せされたガマとの会話。
「ほんならそいつも――予言の子…か!?」
 も、という表現をしている以上、予言の子は複数人該当することを、予め把握しているようにも聞こえる。
 一方、「この子ではないと思い込んでました」ともあるので、候補を複数挙げているだけで、確信はないのかもしれない。


 次に、仮に予言の子が一人だとすれば、誰が予言の子になるのか。
 候補は二人、ペインとナルト。

 今のところ最有力候補はペイン。
 でも、予言の子が一人なら、ペインは予言の子ではないと思う。

 輪廻眼が「世が乱れた時に天より使わされる創造神とも全てをゼロに戻す破壊神ともいわれる」とされていることから、可能性は高い。実際、暁の狙いは世界を掌握することであり、自来也にも「戦争だらけの世の中に終止符を打つ」と語っている。
 行動が伴っているという意味では、予言の子として充分。
 そうなると、自来也の選択がいつ行なわれたのか。
 選択の条件は、予言の子が「安定」か「破滅」かの分岐点を左右することとなっている。しかし、この時点でペインは明らかに「破滅」方向に向かっている。何より、戦って倒すでは、選択になっていない。
 そうなると、例えペインが予言の子だとしても、選択はこのタイミングではなく、弟子を取っている時の教えの夜であったりするはずだ。あの夜にもっとしっかりしたことを教えたり、木の葉に帰る時に一緒に連れて行けば、その時点で今の「破滅」が回避でき「安定」になっていたかもしれない。
 結局、予言は絶対当たる以上は破滅か安定かをもたらすわけで、ペインが予言の子だとすれば「破滅」をもたらすのは間違いないだろうし、それは誰にも止められない。
 つまりは、自来也はここでペインを止めることはできないし、暁の行動は最終的に成就されることになる。

 それでいいのか、少年漫画。
 というわけで、ペインではないのではないか、というのがオレの考え。


 そうすると、必然的にナルトが予言の子ということになる。
 ナルトがもたらす「安定」はもちろん火影になって争いのない世を作り上げること。「破滅」は九尾の封印が解けること、ってところか。
 そうなると、ペイン戦前に蔵出ししたナルトの九尾封印の鍵を、ナルトに渡すか渡さないか、あたりが選択になるか。
 結局、ペイン戦の前に選択を済ませているのであれば、自来也の死亡フラグは確定するだろうし、ナルトに更に授ける物があるのならペインを打倒して帰還するだろうし。

 というわけで、予言の子=ナルトに一票。


 そして、最後にペインの正体についても考えてみたい。
 戦闘前に身体を入れ替えている、瞳は同じだが髪色が違う、一人称がボクからオレに変化、などから「ペインは本当に長門なのか?」という疑問は湧く。
 ちなみに、少年期には、弥彦がオレという一人称を使っている。

 自来也がペイン=長門と判断しのは、目が輪廻眼ということと、眠れない夜に語った「自分で考えることだ」という教えに対し「これが自分で考えた答えだ」と語っている。
 その夜のことを知っているのは長門本人しかないわけで、そこから自来也もペイン=長門を確信している。

 が、それだけでペイン=長門、という判断も早急な気がする。
 少なくとも、瞳術の瞳は他人に移植しても、同じように効力は発揮する。かつて、オビトからカカシに車輪眼が移植されているように。
 そうなると、例えば弥彦の身体に目だけ長門の物、という可能性だってある。その時に、同時に今までの記憶を受け継いだ、とかなら一応の辻褄は合う。
 弥彦の死を問われたペインの受け答えも、弥彦という存在は既に死んだ、というニュアンスとしても捉えることはできる。強引ではあるがw

 と、考え出すとキリはないわけだが、弥彦か長門の致命的なダメージが、ペイン誕生に絡んではいるんだろうなぁと思う。
 ただ、弥彦が死んで、長門の考え方が変わってだと、髪色が違っている理由にはつながらないんだよね。新しく口寄せされた二人も、同じように髪色は黒じゃないし。


 というわけで、ちょっと先が気になるナルトの感想と予想でございました。



 他、有力作品。

■ネウロ
 犯人的中!
 残念ながら、ヒゲは変形しなかったけれど。

■ワンピース
 ブルックいいなぁ。
 そして、パワーアップ・ルフィの姿に期待大。

■ギャグ漫画日和
 てか、これだけを楽しみにSQを購入してしまいそうなんですが。

■ハンター
 会長対ピトーは、一瞬で決着。てか、ゼノはピトーに認識されずか。
 結局、会長の狙いはあくまで王との一騎打ちなわけだから、ここでピトーを遠ざけて一気に玉座の間へ、かな。
 一瞬で戻ってくるとは思うけれど、ピトーが宮殿内にいない場合の行動はどうなるんだろうねぇ。
 キルアが色んな状況をシミュレートしておけ、という話をしていたけれど、護衛軍のうち2人しかいない状況はどうするかとか、その場で話し合ってるわけにはいかないものな。
 しかしこの場合、ゴンは何を最優先するんだろうか。本人はきっと、ピトーとの決着にこだわるんだろうけれどねぇ。

▲打ち切り間際
 とりあえず、ベルモンドの後ろに勇者学が。
 この2つは確定と見て間違いないかなー。
posted by sc at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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